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壊龍φ ★:2010/10/02(土) 00:05:56 ???
【ワシントン=古森義久】米国の政府開発援助(ODA)による諸外国での建設計画に、外国の国有企業は
参入できないという新しい方針が30日、打ち出された。アフリカでのインフラ建設を中国の国有企業が米国の
資金で請け負うことに米議会が反発、この新方針が決まった。
米政府の対外援助機関「ミレニアム・チャレンジ公社(MCC)」は今後、同公社が開発途上国に無償提供する
援助資金(年間約10億ドル)による建設計画に、外国の国有企業が契約できないとの方針を示した。
MCCは2004年にブッシュ前大統領によって設立され、従来の対外援助機関「米国国際開発庁(USAID)」
とは別に対テロ闘争などを考慮し、経済開発による貧困救済を主眼としてきた。インフラ開発として道路や鉄道、
空港などの建設を進め、その建設には各国企業に入札の機会を与えた。これまで32億ドルのうち、9契約計3億
2000万ドル分を中国企業が落札。この中国企業のなかには国有企業も多かったという。
この状況に対し、米議会では上院外交委員会のジム・ウェブ議員(民主党)らが「中国政府が国有企業を通じ
米国の利益をも侵害する形でアフリカに進出し、政治的影響力を拡大する動きに米政府が公的資金を提供する
ことはおかしい」と抗議。同議員によると、MCCの援助資金のうち中国の国有企業の「中国水電」が計1億
5000万ドルでマリに空港、タンザニアに道路を、「中国中鉄」が4200万ドルでガーナに高速道路を
それぞれ建設した実例などがある。
MCCの今回の方針は特に中国を名指ししてはいないが、他の諸国の国有企業の参入は少なく、明らかに中国の活動を抑える措置だといえる。
msn産経ニュース: 2010.10.1 18:27
http://sankei.jp.msn.com/world/america/101001/amr1010011829006-n1.htm
(依頼スレ★131: 524)
http://toanewsplus.blog.2nt.com/blog-entry-457.html【米中経済】米ODA事業から、中国国有企業締め出しへ
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