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南シナ海への米国のイージス駆逐艦派遣になすすべがない中国の習近平国家主席　（ロイター）


中国海軍のミサイル駆逐艦。習主席の判断次第で軍暴発も（共同）

　中国の習近平国家主席が、オバマ米大統領の“一撃”で窮地に陥っている。中国は南シナ海のスプラトリー（中国名・南沙）諸島で勝手に人工島を建設してきたが、米国がついにイージス駆逐艦を派遣し、攻勢に出たからだ。
オバマ氏をナメてかかっていた習氏には打つ手がない。江沢民元国家主席率いる「上海閥」の残党や、「３０万人削減」を通告された人民解放軍が不満を爆発させ、「習氏排撃」作戦に踏み切る可能性が出てきた。　

　米中が緊張状態にあるなか、米原子力空母「セオドア・ルーズベルト」と、海上自衛隊の護衛艦「ふゆづき」が、南シナ海に面したボルネオ島の北方海域で、共同訓練（＝通信訓練や艦船乗り換え訓練など）を行うという衝撃情報が飛び込んできた。
毎日新聞が２９日朝刊で報じた。

　ボルネオ島から、スプラトリー諸島までは数百キロの距離。米イージス駆逐艦「ラッセン」が監視・哨戒活動をしている海域に近く、国際法無視の活動を続ける中国への効果的なけん制となるのは間違いない。

　防衛省関係者は２９日朝、「インド洋で実施した海上共同訓練『マラバール』の帰りで、普段から（帰港途中の）共同訓練は行っている。発表するようなものではない。ここ１、２日に実施予定だ」と語った。

　中国１３億人の頂点に君臨し、英ＢＢＣが「毛沢東以来の『赤い権力者』」と報じた習氏が、就任以来、最大のピンチを迎えている。
共産党の重要会議「第１８期中央委員会第５回総会（５中総会）」の開催中に、「自国の領土、領海だ」と強弁していた南シナ海で米イージス艦の進攻を許してしまったからだ。

　経済運営の５カ年計画や人事問題が注目された５中総会だが、南シナ海での緊張は、国際社会が注視する大問題となった。習氏は２９日の最終日まで、対米強硬派らによる突き上げを避けられそうにない。

　元航空自衛隊南西航空混成団司令を務めた佐藤守・元空将（軍事評論家）は「中国は戦争を起こす気はない。自分たちの海空軍力が、こけ脅しの『張り子の虎』であることはよく分かっている。
しかも、戦争をすればため込んだ金がなくなってしまい、中国経済は即死状態となる。だから、『口先』で強く恫喝するしかない」と、習政権の苦しい内情を指摘する。

　だが、オバマ政権は、習氏を助ける気はサラサラない。

　オバマ氏は、国際政治や地域緊張の解決に、軍事力を使うことを避ける傾向がある。
ペンタゴン（米国防総省）に以前から、「中国の南シナ海での暴挙を放置すれば、国際社会の秩序は崩壊する」と進言されても、習氏が９月に訪米する際に腹を割って話し合おうと、先延ばしにした。

　ところが、オバマ氏の首脳会談や夕食会での呼びかけを、習氏は事務的に「（南シナ海は）古来、中国の領土だ」と言い放った。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151030/frn1510301140001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151030/frn1510301140001-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151030/frn1510301140001-n3.htm

（>>2以降に続く）

関連スレ
【南シナ海問題】南シナ海へ米艦派遣、オバマ大統領の狙い　佐藤守氏「本気で習体制揺さぶる気だ」[10/28](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1446034284/
【南シナ海問題】習政権に突きつけられた難題　指導部の責任問題も　全面衝突避け、どう対抗[10/28](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1446007428/
【米イージス艦南シナ海派遣】「侵略者を撃沈せよ」「南シナ海に防空識別圏を」　中国で飛び交う強硬論、習政権は抑制に躍起[10/28] [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1446033764/
【南シナ海問題】習政権、メンツ丸潰れ　「５中総会」の最中に米艦派遣　中国軍は太刀打ちできない…威信低下は不可避[10/29](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1446090606/
【習近平訪英】米中“南シナ海激突”背景に習氏の外交失敗　英晩餐会では意味深長なメニュー[10/29](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1446107281/

（>>1の続き）

　その不遜極まる態度に、いつもは穏やかなオバマ氏の堪忍袋の緒が切れた。ただちに、ハリス米太平洋司令官に「フリーダム・オブ・ナビゲーション（航行の自由）作戦」の承認を伝達した。
今後も、中国が「領海」と主張する人工島周辺１２カイリ（約２２キロ）に艦船を派遣し、監視・哨戒活動を継続する方針だ。

　また、国際社会を巻き込んだ世論戦を展開して、習氏の「反汚職運動」で締め付けられてきた中国共産党内部にも揺さぶりをかける。５中総会中のゴーサインは、事実上、「習氏は、カウンターパート（交渉相手）にふさわしくない」と引導を渡したに近い。

　一方の習氏はこれまで、東シナ海や南シナ海、インド洋、中央アジア、東欧、中東にまたがる「覇権拡大路線」で国内世論の支持を得て、軍の統制も強めてきた。

　９月３日に行った「抗日戦争勝利７０周年」記念式典では、軍の掌握が進んだとみて、余剰兵員の「３０万人削減」を表明する演説を行った。削減で浮いた人件費など６００億元（約１兆２０００億円）を、兵器や装備のハイテク化につぎ込む考えだ。
ただ、ロイター通信など複数の欧米メディアは、軍の将校クラスを中心に不満が高まっていると報じている。

　米国艦船の派遣などでメンツを潰された習氏に、中国共産党や人民解放軍の内部から「排撃」の狼煙が上がるのか。

　前出の佐藤氏は「習氏は追い込まれている。上海閥の残党や軍の不満分子から、いつ排除されてもおかしくない」と分析した。これまでも指摘されてきた「クーデター」や「暗殺」が現実味を帯びてきたようだ。

　さらに、佐藤氏は１９６２年のキューバ危機の再来も指摘する。

　当時のソ連のフルシチョフ第１書記は「（西側諸国を）葬ってやる！」と恫喝していたが、核戦争の恐怖がピークに達したキューバ危機で、最後はケネディ米大統領に「譲歩」して、中距離弾道ミサイルをキューバから撤去した。

　佐藤氏は、これが失脚の一因になった例を挙げて、「習氏が同じようなケースをたどる可能性も十分ある」との見方も示している。

（おわり）

張り子の虎

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米軍は他の国の軍艦と行動すべき

フィリピン、ベトナム、インドネシアと行動すべき

尖閣に来る中国艦も海上保安庁、自衛隊と米軍が一緒に出て威嚇すべき

しかし、なんで平和的発展を放棄したのかね？
中国が悪ガキって言うレベルを超えて犯罪者になってくれたお陰で、日本は存在感を増した感はあるよな

そもそもだけど何で南沙を弄る必要があったのかね？

シナはバット買ったから殴らせろっていう悪いジャイアンみたいなもんだ。しかもいい年こいただ。

中国国内の民主勢力、今がチャンスだぞ。
今、習おやじを始めとする共産勢力を倒さないとチャンスは当分なくなるぞ。

な キンペーはだいぶ前から筋道を間違えてた訳だ
こうなると軍部の暴走やミスを待つ事はできない。
人民をけしかけ天安門みたいなことやらせると言うのも、理由がない。

取れる選択肢は限られてきたな。キンペー暴走か裸踊りだな。

軍内部の対立構造を使って、一方を見逃し、もう一方を粛正しているのかも。
しかし、もういつ暗殺されてもおかしくないのは確かだな。

元々はオバマがヘタレて地域覇権国としての地位を
はっきりと否定しなかったのが引き金。
キンペーはオバマが否定しないもんだからその気になって基地を
作っちまったけど、結局読み違いでアメリカを怒らせたという。
敵国といえどコミュニケーションは大切だってことね。

このこたから韓国があれこれ条件付けて首脳会談を拒否るのは
完全に異常事態だということが分かる。
未開な土人にゃそれが分からない。

韓国は、大統領自ら軍事パレードに出席し、中国の帝国主義に賛同してる。
あれだけ日帝、日帝というのに不思議な国だ。

中国が分裂縮小すれば日米における韓国の価値は無くなるな

まあ韓国という疫病神がついた時点で負け確だったんだけどね

毛沢東から始まった糞王朝もこの阿呆で終わりだよ

ってかアルカニダさんもある意味民主党の被害者だよなぁ…
ミンスガーする気はないが、民主党があれだけ下手に出たら中国人や韓国人の性格考えたらもっともっと！になっても仕方ないだろ…

クネちゃんも習さんも可哀想に…

ギリギリの瀬戸際外交だからな中国のは
日米欧のようなどぶ板選挙を勝ち上がってきた老練な政治家集団による練りこまれた分厚い対抗策と比べると、子供がキャンキャン吠えてるレベル

中国史上最も無能なんだから仕方がない